19 「現場の問題」をどう社会に開くか〜九州発「憲法・人権・演劇」シンポジウム〜

1月25日(金)
15:15―17:15
《202》

裁判や演劇はどのように社会と向き合ってきたか。 ダイナミックな現場の話から検証してゆきます。

出演:馬奈木厳太郎 馬奈木昭雄 西山水木 古川 健 坂手洋二 村山富市(映像出演)

個別の裁判・事件に携わる人たち、そしてそれを描く演劇は、どのような考え方や具体性をもって、社会と向き合ってきたでしょう。水俣、諫早、ハンセン病など九州での事件をはじめ、福島の震災と原発、沖縄の基地問題、広島の原爆のように、裁判にも芝居にもなった例を話題にしつつ、そこで問われている問題が、国家や憲法につながる話であること、私たち一人一人の暮らしと表現にどうかかわってくるかを、わかりやすく、具体的に検証してゆきます。