34 能舞台は現代劇のフォーマットになるか

上演あり
定員18名(※白足袋をご持参ください)
要予約
見学OK
無料(見学は予約不要 ※見学者は足袋不要です)
1月24日(木)・25日(金)
12:00―16:30
平和市民公園能楽堂

三間四方の舞台は劇のアイデアの宝庫。舞台を使って伝統演劇と現代劇の回路を探ろう!

講師:篠本賢一

能狂言は決して古臭く堅苦しいものではない。それどころか、現代劇への貴重なアイデアに満ち溢れている。今回のワークショップでは、シテ、ワキ、アイ、地謡など各登場人物の役割や、橋掛りと本舞台、さらに本舞台の9つのエリア、ワキ座の機能など、実際の舞台を使って検証し、講師オリジナルの身体訓練法、朗誦術、リーディング発表などを通じて、能楽と現代劇の回路を探る。世界演劇のなかで、今なお前衛的である能狂言の扉を開き、現代劇の新たな可能性を考察しよう。 (篠本賢一)

遊戯空間(草迷宮公演)
篠本賢一


撮影=宮内 勝