出演者オーディション開催『見上げる魚と目が合うか?』

大会上演作品の出演者オーディションを開催!
2012年に第18回劇作家協会新人戯曲賞を受賞した『見上げる魚と目が合うか?』は、オフィス(デザイン事務所)が舞台の二人芝居。大会では実際のオフィススペースで上演します。オーディションは9/22(土)・23(日)の開催です。


 ── 原田ゆう (作・演出)
『見上げる魚と目が合うか?』(第18回劇作家協会新人戯曲賞受賞)は、女性ふたりの芝居で、ある会社へ面接に訪れた登場人物たちが、向かいのビルの屋上に投身自殺しようとする人影を見つけて……というところから始まる会話劇です。
 この作品は震災の翌年に書いたもので、東京に住む僕が当時感じていた、震災にどう向き合っていけばいいのかというモヤモヤした気持ちをどうにか形にしたものです。震災からもう7年が過ぎました。今回の上演で、当時と変わらないもの、また、明らかに変わったものに気がつくことができたらと思っています。

 なお、上演は劇場ではなく、シェアオフィス、コワーキングスペースとして使用されている“azito”という空間で行なわれます。
 低予算な公演にはなりますが、興味ありましたらぜひご応募ください。よろしくお願いします。

【原田ゆう プロフィール】
玉川大学芸術学科、日本大学芸術学部の大学院で演劇を学ぶ。
卒業後、コンテンポラリーダンスの世界に足を踏み入れ、APE、ニブロールなどに出演、2008年よりイデビアン・クルーに参加。並行して劇作活動も続け、『見上げる魚と目が合うか?』で第18回劇作家協会新人戯曲賞、『君は即ち春を吸ひこんだのだ』で「日本の劇」戯曲賞2014最優秀賞を受賞。
2014年より日本劇作家協会の戯曲セミナー研修課の松田正隆ゼミ所属。
2017年より劇作家として劇団温泉ドラゴンに参加。

戯曲全文をお読みいただけます⇒『見上げる魚と目が合うか?


募集要項
[募集人員]
 女性2名
[応募資格]
 経験不問
 女性2名ともに30歳代に見える方
 2019年1/24(木)〜27(日)の期間、大分県に滞在できる方
 **滞在期間は前後する可能性があります。
[待遇]
 交通/宿泊:東京から大分への交通チケット(往復)、大分での宿泊場所はご用意し、ご出演の方にご負担はありません。
 出演料:本当に些少ですが一万円程度お支払いいたします。

◎公演について
[公演日]
 2019年1/24(木)〜27(日)のうち2日間ほどの予定。公演数は2回~4回程度の見込みです
 **スケジュール詳細は大会運営により追って決定。
[公演場所]
 コレジオ大分2F azito

◎稽古について
[稽古期間]
 2018年12月上旬から週2、3日
 2019年1月に入ってからは週5、6日
 **時間帯についてはご出演の方と相談。
 **年末年始(12/28〜1/3)の稽古はありません。
[稽古場所]
 都内の施設

◎オーディションについて
[応募締切日]
 2018年9/14(金) 23:59まで

[日程]
 2018年9/22(土) ①16:00〜18:30 ②19:00〜21:30
 2018年9/23(日) ③14:00~17:00 ④18:00~21:00
 上記、計4回のうちいずれかに参加。
[オーディション会場]
 9/22(土) 高円寺の施設 (JR「高円寺」駅 徒歩7分)
 9/23(日) 板橋区の施設 (都営三田線「板橋本町」駅 徒歩7分)

[応募方法]
 応募先: miagerusakana@gmail.com
 **件名を必ず「オーディション参加希望」としてください。

 メール本文に下記をご記載ください。
 ①お名前 (ふりがな)
 ②電話番号とメールアドレス
 ③オーディション参加可能日時(可能な日時をすべてお知らせいただけると助かります