1月24日の記録

各日の記録 ◆ 24日(木) ◆ 25日(金) ◆ 26日(土) ◆ 27日(日)

01 開会式 セレモニー

小池原子ども神楽座、NBU 日本文理大チアリーディング部[BRAVES]によるオープニングアクトで、華々しく始まった「日本劇作家大会2019 大分大会」。

佐藤樹一郎 大分市長と中津留章仁 運営委員会委員長の間で硬い握手が交わされ、4日間全64企画に渡る演劇の祭典がスタートしました。

04 大林宣彦と語る トーク 対談

大分を舞台にした名作を創ってきた大林宣彦監督に、甥である平田オリザが生涯初の長時間インタビュー。

05 通りすがりの北村想に聞きたいいくつかのこと トーク 対談

参加者全員にもれなく特別なGiftをお届けする、北村想氏特別講座。樋口ミユによるインタビュー形式。

34 能舞台は現代劇のフォーマットになるか ワークショップ

三間四方の舞台は劇のアイデアの宝庫。舞台を使って伝統演劇と現代劇の回路を探ろう!

35 ラジオドラマシナリオ講座 ワークショップ

音声だけで描かれるドラマと戯曲の違いは?短編シナリオを書いてみよう。最終日にはリーディング発表とシンポジウムあり。

36 戯曲ワークショップ拡大版(平田オリザ) ワークショップ

第一線の劇作家が戯曲執筆の奥義を聞かせます!劇作家の創作の秘密に触れてください!

37 演技ワークショップ「カメラプレイ/舞台でレースを演じる方法」 ワークショップ

生身の俳優の肉体だけでレースシーンを演じきる。カメラワーク演技のワークショップ。

48 『見上げる魚と目が合うか?』 上演

第18回劇作家協会新人戯曲賞受賞作をシェアオフィススペース「azito」で上演!

49 Whiteプロジェクト ーあの日から、明日へー 『イーハトーヴの雪』『前夜』 上演

「被災地の想いを演劇で世界へ」東日本大震災のあの日と今を演劇で伝え続けています。

53 劇作家による映画作品を観る 大分連携企画

演劇人による映画作品の増加が著しい。演劇人が映画をどう捉えているのか、ジャンルを越境する上映とアフタートークです。

56 思い出の料理 その他のお楽しみ企画

キッチンが劇場に!? 劇作家が作る思い出の味。見て!聞いて!食体験!

各日の記録 ◆ 24日(木) ◆ 25日(金) ◆ 26日(土) ◆ 27日(日)

1月25日の記録

各日の記録 ◆ 24日(木) ◆ 25日(金) ◆ 26日(土) ◆ 27日(日)

06 岩松了特別講座「演劇にもいろいろありましてin大分」 トーク 対談

人は見られる体があるから、嘘を必要とする。人間の肉体を描く岩松了の、ここだけの話。

14 創造型公立劇場の未来 シンポジウム

現在の「創造型公立劇場」の流れを作ってきた3人のリーダーを迎え、全国・九州の劇場の今後について語り合う。

15 関西アラフォー劇作家の苦悩と、次世代の煩悶〜生活と演劇 シンポジウム

新人戯曲賞を受賞し関西を中心に活動してきた世代と、今年最終選考ノミネートの次世代によるにトークイベント。

16 オペラと演劇 シンポジウム

オペラは演劇と何が違うのか。各分野のベテラン演出家たちが、それぞれの魅力について語り合いました。

17 劇作家大会定番!ご当地シンポジウム シンポジウム

大会定番企画!各地の支部長らが結集して地元自慢!

18 みんなで劇場へ行こう〜アクセシビリティの可能性〜 シンポジウム

字幕や手話通訳、音声ガイド付の短編演劇を鑑賞し、アクセシビリティ(誰でも情報にアクセスできること)について考えるシンポジウム

19 「現場の問題」をどう社会に聞くか〜九州発「憲法・人権・演劇」シンポジウム〜 シンポジウム

裁判や演劇はどのように社会と向き合ってきたか。ダイナミックな現場の話から検証してゆきます。

20 2.5次元ミュージカルの時代 シンポジウム

マンガやアニメを原作に独自の発展を遂げた2.5次元ミュージカルを、発信者たちが語る!

21 紛争地域と演劇 シンポジウム

人道支援家と演劇人が、紛争地域で表現芸術に果たせる役割の可能性を語り合います。

22 八っつあん 熊さん 作家さん シンポジウム

戯曲を落語にしてみたら?落語を一人芝居でやってみたら?

23 プロが語るミュージカルの楽しみ方 シンポジウム

ミュージカルを知り尽くしたクリエイターたちが、その楽しみ方を余すところなく語ります。

36 戯曲ワークショップ拡大版(マキノノゾミ) ワークショップ

第一線の劇作家が戯曲執筆の奥義を聞かせます!劇作家の創作の秘密に触れてください!

38 ノンバーバルコミュニケーション(非言語) 演劇遊学のススメワークショップ  ワークショップ

身体表現によるノンバーバルコミュニケーション(非言語)の回路を探る。

39 自作ミュージカルの曲を作って歌おうよ ワークショップ

DAW♪ワークステーション♪ギターを弾き♯ミュージカルの自作曲を作って♭歌おう♫

40 「王者舘ダンス」体験ワークショップ ワークショップ

コトバのイミや音を、解体細分化させながら、身体やリズムに変換させるお遊戯。

43 舞台美術ワークショップ ワークショップ

舞台美術を発想する舞台美術家は、戯曲とどのように向き合うのか。その解説とグループワーク。

50 沖縄向上委員会作品『@オ・キ・ナ・ワ』『ものいう破片』上演+トークイベント

沖縄の“今”を描く2作品の上演と、琉球歴史家の賀数仁然氏の沖縄今昔トークセッション!

63 リーディングフェスタ in 大分 vol.1 “月いちリーディング”のつくり方/“月いちリーディング”の未来 〜戯曲を書き直すとは何か。 リーディングフェスタ(文化庁事業)

リーディングフェスタは9年前に、「リーディングフェスタ2010 戯曲に乾杯!」として始まりました。以来、年末の恒例として東京の座・高円寺で、劇作家協会新人戯曲賞公開審査会とともに開催を続けています。
今回は、劇作家大会に合わせて大分で初開催。

戯曲のおもしろさアップのためには何をする?!
第1部では、戯曲のブラッシュアップのためのワークショップ“月いちリーディング”のノウハウを、普段は非公開の稽古よりナビゲーターが紹介。

第2部は、劇作家協会の各地の代表が、一堂に会してトークセッション!

各日の記録 ◆ 24日(木) ◆ 25日(金) ◆ 26日(土) ◆ 27日(日)

1月26日の記録

各日の記録 ◆ 24日(木) ◆ 25日(金) ◆ 26日(土) ◆ 27日(日)

02 レセプション レセプション

盛り上がりました!愉快なクイズやゲーム大会に続いて、マキノノゾミ&鈴木 聡による劇作家バンドの演奏も!

07 舞台美術の挑戦 妹尾河童と語る トーク 対談

多才な舞台美術家・妹尾河童氏の、演劇との出会い、数々の実践体験を、存分に語っていただきました。

08 立命館アジア太平洋大学(APU)・出口学長講演会 「世界史からみた豊後の歴史」 トーク 対談

 88ヵ国から3000人の留学生が学ぶ、日本随一の国際性あふれる立命館アジア太平洋大学。第4代学長の出口治明氏は、ライフネット生命保険(株)の創業者。旅と本を愛し、訪れた世界の都市は1200以上、稀代の読書家として知られている。『全世界史(上・下)』など著書も多数。
 今回は、大航海時代の世界史的観点から「豊後の歴史の魅力」を講演。オドロキ・トキメキ・目からウロコの歴史講演会を開催しました。 

09 トーク企画「西田シャトナーのオリトーーーク」〜ユニコーンを折りながら宇宙について考える〜 トーク 対談

紙は畳み、話は広げる!折り紙作家・西田シャトナーと俳優・河野智平の演劇トーク。

24 地域に拠点をつくる意味 シンポジウム

創作環境の変化は劇作にどんな変化をもたらすか?拠点を地域に移す意味について考えます。

25・26 「震災と演劇を考える」第1部・第2部 シンポジウム

震災に基づく演劇作品を通し、表現者が災害にどう向き合い表現できるのかを考えます。

27 G7 〜九州劇作家会議 シンポジウム

九州7県の劇作家が一堂に会し、九州演劇界の「これまで」と「これから」を大激論!

28 ウチからみる関西、ソトからみる関西 シンポジウム

 松本修さんと松田正隆さん、大学で教えるお二人に、大学で教えることが、「劇団」や「演劇」を志す若者たちとどんな未来を見ることができるのかを、今関西で活動する棚瀬美幸と横山拓也がインタビュー。
 今までの関西のことを踏まえつつ、大学で教えるお二人にウチからとソトからと、関西の演劇シーンがどう見えているのか。また、関西の話ではあるけれど、大学で演劇を学ぶことについて地元の高校生が、興味を持ってくれたらいいなと開催した企画です。

32 第24回 劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会 新人戯曲賞審査会

演劇界の未来を担う才能に道を拓くことを期し、1995年に生まれた劇作家協会新人戯曲賞。その最終審査会が、日本劇作家大会に合わせ、全国の演劇人が見守る中、J:COMホルトホール大分で開催されました。第24回には238本の応募があり、1次審査、2次審査を経て、最終候補作6作品が決定しました。
最終審査会は、応募者の希望を集計して決まった7人の劇作家によって行われました。

審査員=(左より)川村 毅、坂手洋二、佃 典彦、土田英生、永井 愛、平田オリザ、マキノノゾミ
司会=瀬戸山美咲

最終候補作
『あくたもくた。』 守田慎之介(福岡県)
『へたくそな字たち』 大西弘記(神奈川県)
『鎖骨に天使が眠っている』 ピンク地底人3号(京都府)
『焔 ーほむら』 中村ノブアキ(東京都)
『リタイアメン』 清水弥生(東京都)
『光の中で目をこらす』 小高知子(京都府)

7人の審査員による一次投票、二次投票の結果、

『鎖骨に天使が眠っている』(ピンク地底人3号)

が受賞作に選ばれました。翌27日の劇作家大会閉会式内で、授賞式が行われました。

36 戯曲ワークショップ拡大版(横内謙介) ワークショップ

第一線の劇作家が戯曲執筆の奥義を聞かせます!劇作家の創作の秘密に触れてください!

36 戯曲ワークショップ拡大版(鈴木 聡) ワークショップ

第一線の劇作家が戯曲執筆の奥義を聞かせます!劇作家の創作の秘密に触れてください!

41 クロヌリ戯曲(新聞記事からステキなセリフを作りあげるWS) ワークショップ

新聞の文字を塗りつぶして超短編戯曲を書いてみよう!

42 翻訳劇をどう演じるか ワークショップ

海外戯曲を日本語で違和感なく演ずるためにはどんな方法があるか、体験しながら考えよう!

44 舞台衣装ワークショップ ワークショップ

衣装と演出の関係について考える。舞台衣装の魅力と仕事の秘訣を教えます!

51 スペシャルリーディング『痕跡(あとあと)』 上演

鶴屋南北戯曲賞受賞作『痕跡(あとあと)』を、豪華なゲスト俳優を迎えてリーディング上演いたしました。

54 ベイビーシアターワークショップ これからのベイビーシアターを考える 大分連携企画

 今、注目を集めている「乳幼児のための舞台芸術」。
 生の舞台との出会いが乳幼児や胎児に果たす役割について、世界でトップクラスの研究者である講師を招き講座&ワークショップ形式で学びます。
 乳幼児を持つお母さんお父さん妊婦さんをはじめ子どもに関わる大人たちにぜひぜひ聴いてほしい。目からうろこの内容です。(おおいた子ども劇場 仲道美衣)

57 劇作家子育てルーム① 劇作家といっしょ! 子どもと遊ぶ「げきのぼうけん」ワークショップ その他のお楽しみ企画

 小・中学生のみなさん、いっしょに劇であそびましょう!2時間のげきのぼうけん!
日ごろから子どもと接しながら創作をしてる劇作家たちと、子どもたちが、演劇のプログラムを用いて遊ぶワークショップです。
 演劇の楽しさを、子どもたちが体験できる入り口となることを。

58 劇作家子育てルーム② 読み聞かせ大会 その他のお楽しみ企画

 普段劇作家は、舞台で台詞を喋ったり、人前で作品を読むということはあまりありません。が、物語を創り登場人物の話す台詞を書くプロである劇作家は、いつも書きながら誰よりもきっと声に出して読んでいるはずなので、実は読むのもプロ級かも!?
 劇作家大会ならではの豪華で楽しい読み聞かせです!

各日の記録 ◆ 24日(木) ◆ 25日(金) ◆ 26日(土) ◆ 27日(日)

1月27日の記録

各日の記録 ◆ 24日(木) ◆ 25日(金) ◆ 26日(土) ◆ 27日(日)

3 閉会式 セレモニー

4日間を締めくくるクロージングセレモニー。佐藤樹一郎 大分市長の閉会の挨拶に続き、昨日行われた第24回劇作家協会新人戯曲賞の授賞式も執り行われました。

10 啄木と賢治から 〜劇作家大会盛岡から20年〜 トーク 対談

岩手のプロデューサーと劇作家が啄木・賢治に扮し絶妙トーク。あなたは啄木派?賢治派?

11 笈田ヨシ講演会 トーク 対談

俳優であり演出家の笈田ヨシ氏に、国内外の演劇体験談をお話しいただきました。

12 鐘下辰男特別講座「『宮城野』を読む」 トーク 対談

戯曲はこう読む!矢代静一『宮城野』を題材にした、鐘下辰男による戯曲読解講座。

13 井上ひさしさんの「思い残し切符」 トーク 対談

 膨大な資料をもとに、「日本人とは何か」を問いかけながら、多くの評伝劇や、戦争のなかの庶民を書き続けた作家・井上ひさし。
 残酷なまでに厳しい現実への認識と、そこで生きる市井の人々への深い愛とユーモアあふれる軽妙な筆致は、多くの人々に愛されています。
 氏の創設したこまつ座の代表である井上麻矢さんと、氏の残した2行のメモをもとに『木の上の軍隊』を書かれた蓬莱竜太さんのお二人をお呼びして、井上ひさしという巨大な作家が、未来にどんな「思い」を残したのかを語り合っていただきました。

29・30 高校演劇の世界 シンポジウム

あまり語られない「審査」についてと、実は深い高校演劇の話を語り合う75分×2限!

31 日本の演劇人が世界へ羽ばたくために シンポジウム

国内・海外という枠を取り払った演劇活動のありかた。過去事例を交えながら、国際交流を語ります。

36 戯曲ワークショップ拡大版(松田正隆) ワークショップ

第一線の劇作家が戯曲執筆の奥義を聞かせます!劇作家の創作の秘密に触れてください!

45 舞台照明ワークショップ ワークショップ

劇場で実際に照明を使って講義する贅沢なワークショップ。はじめて照明に触る人など、多くの方が参加しました。

46 舞台音響ワークショップ ワークショップ

  

芝居もjazzライブのPAもこなす村尾貴庸氏の音響WS!初心者も学生も、多くの方が参加しました。

52 古典と現代劇の差異 上演

現代の劇作家が”現代の設定”で書いた狂言を、茂山千五郎家によって上演!その後のトークでは、現代劇と古典の差異を炙り出しました。

55 舞台上演ベイビーシアター『ぴーかぶー』 大分連携企画

はじめのお芝居ーベイビーシアター
0〜3歳児親子に贈る幸せなひととき

63 リーディングフェスタ in 大分 vol.2 「豊」な短編戯曲たち ー公募短編戯曲ドラマリーディング+戯曲ブラッシュアップセッション リーディングフェスタ(文化庁事業)

毎年12月に東京の座・高円寺で行われる「公募短編戯曲ドラマリーディング」。5年目の今年は、劇作家大会に合わせて大分で開催されました。今回の題材は「豊」。
公募で集まった74本から選ばれた、3本の短編戯曲をリーディングし、その後ゲスト劇作家を迎えて、戯曲をよりよくするためのブラッシュアップトークセッションを行いました。

59 劇作家子育てルーム③ 座談会「子育てと演劇」 その他のお楽しみ企画

 子育て真っ盛りの劇作家たちや、地域で子どもが演劇と触れ合う機会を作る活動をしているメンバーが、育児と創作、社会と演劇と子育ての関係性についてざっくばらんに語り合いました。
 子育てよもやま話から、演劇が子どもに与えられる影響まで、豊富な話題のなかで「子どもと演劇」の未来へつながる可能性を発見していく、わくわくするようなひととき!  

各日の記録 ◆ 24日(木) ◆ 25日(金) ◆ 26日(土) ◆ 27日(日)